Enderun Collegesでは30カ国から学部生、語学研修生などの留学生を受け入れています。

日本や韓国の留学生の中には、本国で不登校などの理由で大学進学を諦めたけれど、Enderun Collegesの語学研修センターで英語を学んだ後に、本学や他の海外大学に進学するケースが増加しています。

但し、Enderun Collegesでの留学経験を通して、全ての留学生が必ず海外大学進学できるという訳ではありません。

今回は不登校などの問題を抱えて本国での大学進学を諦めたものの、Enderun Collegesに大学進学した留学生の共通点をご紹介していきます。

①保護者主体の留学ではなく、本人の意思がある

「子供の将来が不安だからどうしても大学資格を取得させたい」
「日本の固定観念から解放されてのびのび生活して欲しい」
などお子さんのことを第一に考えた上で、海外大学進学をご検討される親御さんも多いと思います。

お子さんのことを第一に考えるあまりに学校選びや現地の生活課題など事前に親御さんが全て調べていることも多くあります。

しかし、海外の大学に進学するのは親御さんではなく、当事者であるお子さん自身が大学の課題や生活の課題に向き合い、解決する必要があります。

「海外大学進学」について親御さんが調べ、計画することは問題ありません。但し、実際にお子さんが海外大学進学に行くことを同意した時点で、自立心を養う為にも渡航前準備やビザ申請などは学生本人が行うようにしてください。

「パスポートを取得できた」
「ビザ申請ができた」
など一つ一つの項目を達成していくことで、学生本人も自信をついていきます。
実際、現地生活で問題が発生した場合にも、自分で対処できる自律性を育むことができるいい訓練になるでしょう。

②自分の興味のある分野をみつけている

一旦、海外大学に進学する=卒業できるとは限りません。
海外大学を卒業できる秘訣は「本人が学びたいことを学んでいるか」が重要なポイントになります。

机の上ばかりで勉強する日本のカリキュラムと異なり、Enderun Collegesでのグループレッスンは実際ディベート、実技演習、インターンシップなどを通して専門的な技術を習得を目指していきます。

その為、学生自身が興味のない分野を専攻してしまうと、英語や単語などの問題でドロップアウトすることも少なくありません。他方、自分の興味関心がある分野を勉強している学生は、専門的な分野であっても自ら理解するまで課題に取り組んでいることが多いです。

海外の大学は日本に比べて専門性が高い為、受験前に学生が学びたい、興味のある分野を調べて進学することを強くお勧めいたします。

Enderun Collegesでは経済・経営分野、ホスピタリティ分野、デザイン分野など様々な分野を学ぶことができます。

・経済・経営分野
経済や金融市場について学び、グローバル社会で競争力のある人材の育成を目指します。起業家育成のためのプログラムもあります。

・ホスピタリティ分野
一流の料理人やホテルマンを目指します。フランスの三つ星レストランのアランデュカスの調理プログラムをアジアで唯一学ぶことができます。

・アート分野
建築、インテリアデザイン、ゲーム、アニメーションなど学び、アーティスト育成を目指しています。3Dアートやアニメーションなど専門的な分野を学びつつ、学位も取得可能です。

入学前に自分の興味関心があるジャンルを見つけ、それに応じた学部に進学することで、学びたい分野を学び、従来の勉強以上に楽しんで就学することもできるでしょう。

③現地の人と関わり合いを持つ

Enderun Collegesでは日本人留学生も在籍していますが、日本人留学生同士で集まるよりはフィリピン人学生や現地の人と親しくなる学生はより卒業率が高いように思います。

海外大学留学は勉強よりも、生活面や習慣面で戸惑うことが多いです。日本とは異なる生活環境や風習の違いに戸惑い、日本に帰国したいと思うことがあるかもしません。
そんな時に日本人留学生同士集まって不平不満を言い合う仲間を作るより、 自分と異なるバックグラウンドを持つ人との交流を深めることで好意を持って他文化を理解し生活をうまく成り立たせることができるでしょう。

まとめ

今回は海外の大学で立派に卒業できる方々の共通点をご紹介致しました。

①保護者主体の留学ではなく、本人の意思がある
②自分の興味のある分野をみつけている
③現地の人と関わり合いを持つ

この3つを意識して海外大学進学準備をしていただけると、あなたも大学卒業できるはず!
まず、主体性を築くためにも自ら海外の国情報から集めるところから始めてみてはいいのでは?